RYT300を受講し学んだこと
RYT300を受講し一番学んだことは、適切な言葉を選び伝えることの楽しさと、言葉が持つ素晴らしさです。
人に何かを伝えるにはツールの一つに言葉があります。
今回のRYT300ではディスカッションが多く用いられました。ディスカッションもヨガを伝えるということも「人に伝えること」には何の変わりもないのですが、生徒さんにヨガを伝えているのに実はディスカッションはちょっと苦手でした。
ディスカッションは賛成と反対の2組に分かれて勝敗を決めるというルールがある「ディベート」とずっと思っていたからです。学生時代も含めてYESかNOをジャッジされ凹むことがありましたし、過去には私もきっとしていたからです。モジュール1の沖縄滞在最初の頃はディスカッションにかなり抵抗がありました。
しかし、メンバーと過ごす時間が増え何気ない会話も楽しくなり、「このメンバーだからこそ信じて、自分の心を伝えてみよう」
この言葉が自分の心に響き背中を押してくれて大きな変化になりました。
『偶然で必然的に集まった私とご縁あるメンバーだからこそ、互いを進化させる意図があるはず。自分を感じ、同じようにメンバーを信じること!』
こんな話をしたら「皆が納得するだろうな」とか「これを言ったら引かれるかな?」とあえて見えない不安を自ら取り除き、素直な私が持つ言葉を出していました。
たまに的外れなことも言いましたが、そこにいる素直な私はすごく楽しんでいて終始笑顔でした。またディスカッションでは「ディベート」ではない、ヨガに必要な静観することも身につけさせてもらいました。
ディスカッションでは経緯から伝え結論を出すメンバーもいれば、まず結論を出してからそれまでの考えを話すメンバーもいて価値観の違いもありますが、理論的や感覚的など、このメンバーが持つ言葉には一人一人の顔や性格が異なるように速度や音程など、回数を重ねるごとにその人が持つ個性が魅力に変化していきます。
この魅力をアキ先生はディスカッション時でも見逃しません。一人一人の声の出し方について的確なアドバイスをいただきました。聞きやすい声や発音へと磨きがかかり成長したことで、その人が持つ言葉を美しく変化させてくれました。
メンバーの心の原石が宝石になる瞬間をたくさん見られて幸せでした。
その変化は顔の表情やスタイルにまで自然に磨きがかかりました。
沢山の資格や経験をお持ちになられるアキ先生だからこそ、できることだと思います。
アキ先生は3つの要素(指導者・ティーチング・コーチング)を全てお持ちの先生です。
- 人生の経験を活かし、ありのままの姿を感じることができる指導者
- 学んだものを伝えるテクニックが深いティーチング
- 相手の能力を最大に引き出すコーチング
声の抑揚やバランスも心地よく厳しさの中にあるアキ先生の笑顔が大好きでした。
RYT300が終わって実践したいことは
「言葉が持つ命を、どう表現し伝えるか?」
ヨガが持つ素晴らしさを、私にしかできない言葉を使って伝えて、今まで以上の充実した内容のレッスンになること間違いないと思っています。
こんな風に自分の思いを素直に伝えることができるようになったのは、アキ先生が私の個性を引き出してくださったコーチングのおかげです。
ヨガインストラクターは人を大好きだからこそできる仕事です。
まずは自分を知り、好きになることが毎日に変化を与え、笑顔でいられる。
そして生徒さんにも私が持つ笑顔の波動が繋がる。
参加を決めた際、自分の直感を信じ周囲の人たちを味方にし、アキ先生に会いに行こうと覚悟を決めて行動した私の中にいるプルシャに感謝しています。
佐世保Yoga inti.killa(インティ・キア)ヨガインストラクター 草津 晴代
草津 晴代さんのブログ
nti.killa(インティ.キア)yoga~佐世保