記憶を制御する(ヨガ哲学1-11)

ディープマインドフルネス ヨガ哲学

【記憶に悩まされることがある】
【トラウマから解放されたい】

そんなあなたに、
ヨガ哲学の教えをシェアします。

こんにちは、ラスベガスから
ディープマインドフルネス開発者の
アキ・ソラーノです。

ヨガスートラ1章11節

 

ヨガスートラ1章11節は
【smti(スムリティ)】について
説かれています。

日本語では、
メモリ・記憶を意味します。

ヨガスートラでは、

瞑想を実践することで「記憶」と
良い関係を築くことが出来る

と、説いています。

私たちが感覚や意識を通して
経験するものはすべて、
マインドフィールド(チッタ)
蓄積されていきます。

マヤ(幻・幻想)による
根拠のない思い込みも
スムリティ(記憶)です。

 

記憶に悩まされることがある

 

私たちの多くは、
記憶に苦しめらています。

取り返しがつかない記憶に
心が乱されてしまう・・・。

苦しいですよね。

 

ヨガは「今、ここに」意識を向ける
実践法ですが、

どうも過去や未来のことばかり
考えてしまう、という場合は

【記憶の浄化】
の実践法が
有効です。

 

記憶を浄化するには?

 

記憶を浄化する!?

ヨガの哲学では、
瞑想法を積極的に実践することで

記憶が浄化されると説かれています。

 


しかし、あなたはこんな経験、
ありませんか?

瞑想をしようとしたら
過去の記憶が沸きでてくる。

トラウマに心を乱されてしまう!

だから
瞑想が苦手・・・
という人は少なくありません。

だからといって
瞑想から逃げるのは、
もったいない。

瞑想はトレーニング

 

瞑想を繰り返し実践したり、
他のヨガのテクニックを実践することで、

心を観察し、
心を鍛えることができます。

瞑想を実践することで
私たちの心は鍛えられ、

瞑想の妨げを手放す力を
身につけることができます。

なので、根気よく瞑想を
続けていただきたいのです。

そうすれば、努力が実り

記憶にコントロールされるのではなく、
記憶をコントロールすることができる

ようになるのです。

それは、私たちのスピリチュアル的な
練習として非常に大切です。

【ポイント】

記憶の浄化のためにも
瞑想を続けましょう。

 

良い記憶もある

 

記憶は
私たちの心を和ませてくれる存在
でもあります。

良き記憶を長く留めるには
どうしたらよいでしょうか?

残しておきたい記憶に
何度も感謝してみましょう。

「こんな経験ができて感謝だ」
「私は本当に幸せだ。ありがとう」

するとその記憶が心や脳にも
刻まれていきます。

ヨガ哲学では
感謝の心を育む実践を
【サントーシャ】といいます。

【ポイント】
人として、幸せに生きていくために

記憶と上手に付き合っていくことが、
とても大切です。

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